1月22日(木)音楽葬Live Report LIVE編 (By ぐりこさん) |
平日だから、仕事の終わりを気にしながら過ごす1日。今日は特別な日だから、どうしても遅れられない。開場に間に合いたい。チケットは完売して、行かれなかった人もいるらしい。 残念ながら行かれなくて、家で、仕事場で、心の中でMARKさんの事を思っている人もたくさんいるのだろうな。 晴れ男のMARKさんで、ライブはほとんど降られことなかったけど今日は氷雨。 明治神宮前の交差点から細い道を入ったところの地下がラ・ドンナ。 去年、一昨年ここでMARKさんは、バズの東郷昌和さんとブレッド&バターの岩沢二弓さんとラバーソウルというユニットで2回ライブをしている。 道にあるラ・ドンナのお店の看板には、マーク追悼と、そしてMARKさんの写真。昨年7月のラバーソウルのライブの時の写真かな。 地下へ続く階段は、列ができていて、入り口の前にはちょっとかしこまった感じのMARKさんの遺影と、コロムビア株式会社からのたて「堀内護殿」と「一枚の楽譜、姫鏡台の歌唱により」と紅白歌合戦のトロフィーがおかれている。 生花は富澤一誠さん、鈴木雅之さん、エピック社、ソニーミュージックからも。 渡された白いカーネーションを手向ける。「今日はマークここに来ているよね」と。 お店は、きっと最大人数が入るようにしたのだろう。通路が狭くて椅子とテーブルがびっしり。芸能人の顔も見られる。 友達と話しながら開演を待つ。 GAROが、MARKさんが繋いでくれたご縁の友達。本当にこの数年間でたくさんのGARO友ができた。GAROが好きというだけで、楽しく語り合う事ができたステキな人達。知っている顔が何人もいたけど、知らない顔も。本当にたくさん、今でもGAROやMARKさんのファンだって言う人がすごくたくさんいたっていう事。 ステージにはGAROのTシャツ。新品のようにきれい(あとでヴォーカルさんのものと分かる)MARKさんの象徴のブルーのサングラス(お友達がバリで見つけて買ったという、1つだけ、今じゃどこにも見つけられない。) 中央にはMARKさんの遺影。 スクリーンとテレビには、昔の週刊誌の切り抜きのGAROの頃のスライドショー。ビジュアルでも格段にかっこよかったGARO。 <スライドショー> 開演前のベルが、たんぽぽの最初のギターのジャラーンっていう音。凝っているなぁ。 お姉さんからの、ご遺族からの言葉。中学生ぐらいのMARKさんかな?自画像?の横に文章が出る。 兄姉と姪甥9人、その子供8人で葬儀し、送り出したこと、出棺の折りに姪ごさんがロマンスを歌い出したのが合唱となり、ささやかな音楽葬となったこと。 今日の音楽葬、皆さんへのお礼。 <ご遺族からの手紙 クリック> ‘もう一度たんぽぽのギター音ジャラ~ン’開演。 主催者からの音楽葬への参加のお礼の文、護くんがどんな経過でマークになっていったのか、数少ない写真で振り返ってみましょう。 スライドだけでは寂しいのでとあいざき進也さんのナレーションが入る。 詳しい取材と選ばれた写真、とても丁寧に作られている、スライドの生い立ちに感激!MARKさんについて、こんなこと知らなかった~ということもいっぱい! 御父様が戦前司法検事として朝鮮半島にいらした事。 検事をやめ、弁護士として弱い立場の人々を救う道を選んだときに生まれた末っ子、人を「護(まも)る」という気持ちを込めて命名した名前の由来。 最初にマモちゃんに買い与えられたレコードは交響曲8番、未完成(初めて知りました)マモちゃんはこれがかなり気に入った様子でお姉さんに何度も掛け替えをせがんだと。 夏休みに校庭で上映された紅孔雀、「MARKの音楽は和の心が原点。その原点が紅孔雀」と本人談。 …よくみつけたなぁ! 紅孔雀のパンフ!(初めてこの話を私が聞いたのは、MARKさんがもたれていた宮崎のFMのラジオ放送。2009年1月。楽しそうに語られていたMCも思い出す) 中学生になったマモちゃんは2番目のお兄さんから、初めてギターを教わる。瞬く間に上達して、同級生のキンちゃんらとバンドを作る。護の音楽人生のスタート。 そして「ティーンズ」中学の体育館で演奏している写真。(これも初めて見る!)やがて、ティーンズはメンバーチェンジを経て日米の混成チーム「ディメンションズ」になる。これもめずらしく貴重な写真!「君はマモルか、じゃあMARKと呼ぼう。」MARKと名乗るようになる。(すごく活躍したようだ、)タイガーズの前座に選ばれたこともあるの?! やがて、メンバーチェンジのあとに「エンジェルス」に。西野バレエ団の所属に。由美かおるさんのバックバンドとしてTVレ・ガールズに出演。(これはかなり有名な話だわ)グループサウンズとしてデビューを待つばかりになっていたのに…立ち消えと。(「白夜のカリーナ」なかったことに×の映像には笑ってしまいました。) <参考:白夜のカリーナ[演奏:バロネッツ]> ある日、MARKが新宿近くのスタジオで練習しているときに聞こえてくるごきげんなボーカルの声、その子に「一緒に演らない?」自宅に呼ぶと、そのボーカル(松崎しげる)のあとについてきたギターくんが日高富明くん。 「マーク」「マツ」「トミー」と呼び合う3人で結成された「ミルク」。(このあたりは何度もMARKさんの口からきいているわ。) プロ志向の活動を始めた彼らをスカウトしたマネージャー木村さんは、後の宇崎竜童。やがて、ミルクを脱退するMARK。マツ、TOMMYも脱退。 <参考:ハッシャバイ「演奏:ミルク」> MARKとTOMMYがぶらぶらしている時にアメリカから話題のミュージカル、HAIRがやってくるというニュースが届く。オーディションに行ってMARKだけが受かる。 加橋かつみさんが主役のHAIR。大野真澄さんとの出会い。(このへんは有名な話だわ)当時のプログラム?当時の堀内麻九、大野真澄。加橋かつみさんの写真。(わ~若い!) HAIRが打ち切りになったあと、再びTOMMYとユニットを組んでライブをするMARK。 アメリカのグループCSNYが二人の心を動かす。生ギターでロックをやる、力強いハーモニーで爆音以上の破壊力を持ったサウンドを追求したいと、MARKとTOMMYはヴォーカルを誘う。 幸いなことに、かまやつひろしから見いだされ、バックを務めることに。ミッキーカーチスのプロデュースのもとにデビューに向け、オリジナル曲も書きためる。 担当することになった元タイガースのマネージャーさんが自分の子供つけようと考えた名前から、グループ名はGARO。 GAROを知ってもらう効果的アイデアはないか、その奇策はフラワー・トラベリン・バンドの壮行会でゲリラ的に演奏をして、実力と話題で、アピールしようというもの。インターバルで会場から出て来たお客さんへの、CSNY青い眼のジュディの演奏。 「もう後には引けない、GAROの快進撃の幕が切って落とされた記念すべき瞬間でした!」 断片的に知っていても、それが一つの流れとなって、GAROへの道が目の前に広がる。時の魔法だわ。まるでタイムマシンに乗って、GAROのスタート地点に立ったかのよう!あいざき進也さんのナレーションはすばらしかったです。 <マークの音楽的生い立ち(動画) クリック> そして、ステージに人が上がる。 下手(しもて)側は太田さんの関係者、恵比寿のレコ発や高円寺でのライブのサポーター太田さん、飯室さん、百田さん。上手(かみて)はかつみさんのライブでサポーターをしていたレイアウトのメンバー。 次がもう!驚きなのです。 ステージにミュージシャンたちが集まって立つ、すると… MARKの声で、 「みなさんこんにちは、元GAROのMARKこと堀内護です。 まるであの頃にタイムスリップしたかのようなステキなステージをお届けしたいと思います。 それでは時の魔法、お聴きください。」 そして、マークの声が入った「時の魔法」がスタートしたの! 【1】時の魔法 どんな魔法を使ったの?!MARKさんがリードヴォーカルの時の魔法!!息づかいが聞こえてくる。生きて、どこかにいるのじゃないの?!でも、今日はMARKの音楽葬… 大きな手拍子が会場を包む。1曲目で大きく盛り上がる。 あいざきさんから今日の趣旨説明 本日は寒い中、足下の悪い中MARKこと堀内護追悼音楽葬にお集まりいただきありがとうございます。12月9日65歳という若さでこの世を去りました 彼を偲び今日は多くの音楽仲間が集まっています。MARKの思い出と共に今日は歌を歌っていただければと思います。 最初は、堀江淳さん。メモリーグラスがヒットした方。 堀江さんから、MARKさんとは一昨年2回一緒にライブをした。2014年になるときのカウントダウンライブを沖縄でしたのが思い出と 【2】涙はいらない 堀江淳 堀江さんの高い声がきれい。緊張すると言いながら、丁寧に歌ってくださった。太田さんのピアノの間奏、百田さんコーラスもきれい。 (MARKさんのこの曲には何度も元気をもらいました。同じ思いの人、たくさんいると思います。) 次の歌、あいざき進也さんが歌うのだけど、一人では心細い。兄貴を呼びたいと思います。ヴォーカルこと大野真澄さんの登場。 【3】ロマンス あいざき進也 大野真澄 ヴォーカルは、この曲の後ろの方を歌うために来ました。なんてジョークをいいながら歌い始める。 (当時、MARKさんはものまね番組で、あいざき進也さんの曲を歌ったことを思い出す。声質が似ているのかな。ヴォーカルとのハーモニーの相性がとても良かった。 ここで見つけたの。一番の♪覚えておこう♪の後、さびの前に太田さんが♪MARK!♪とつぶやいたのを。二番の歌詞が後ろのスクリーンに映っている。さびの前に♪マーク♪って書いてあるのを!♪マーク♪ってかけ声かけたミーハーの私。MARKさんがはにかむように小さく手を振る様子を思い出す…) GAROっていうグループはハーモニーがとても良かった、と。 【4】二人だけの昼下がり あいざき進也 太田美知彦 (MARKさんは、最近のライブで言っていたな。「当時は、歌詞がとても恥ずかしくて、全然歌わなかった。」と。このごろはお気に入りで、よくライブでも歌っていました。) あいざきさんがリード、追いかけを太田さんがする。おしゃれな歌。 日本だけでなく世界的に活躍されているミュージシャン。BOWWOWの山本恭司さん。 恭司さんは、MARKさんは、学生の頃見た、初生芸能人だった話を。デパートで、毛皮のロングコートを着た女性ばかりの集団のまん中にいたと(笑) MARKさんは奥様と親交があり、次のアルバムには恭司さんに参加してほしいと言われていたのに…と残念そうでした。 一人GAROをやりますと、ステージでお一人で。 【5】たんぽぽ 山本恭司 あらかじめ準備されてきていた、ギターとコーラスを足下の機械をギターを弾きながら足で操作されて歌われる。(ソロギターがきれい。歌の迫力にびっくり!たんぽぽはMARKさんが最も好きだった曲。いろいろなカバーのされ方をしていて、ロックでカバーした人もいると、MARKさん自身が嬉しそうにライブで話された事を思い出す。今日はこんなに重厚な感じにカバーされた、って喜んでいるかな。一人GAROをやった元ギター少年の話はよく聞きます。なかなか、一緒にハモる人が集められなかったりしたからと。) 堀江さんが登場して恭司さんと一緒に。 【6】四つ葉のクローバー 山本恭司 堀江淳 この恭司さんのギターソロもすばらしい。最後の四声は太田さんと百田さんが加わって、がっちりきまりました。 鈴木雄大さんの登場。 【7】木馬 鈴木雄大 バンドのフルメンバーで。迫力でした。 「大変長らくお待たせいたしました。本物を呼びたいと思います!ヴォーカルこと大野真澄さん」 ここからはヴォーカルさんが主導 山本さんのお話には、「GAROで取材でアラスカに行った頃の事かな。MARKはウサギの毛皮のコートだったな。僕は社長から借りたミンクのコートだったな。」と。「MARKのかけていた青いサングラスは、夜店で買った千円ですよ。でもねMARKがかけると高価く見えるの。」値段じゃない、MARKさん自分をどう見せるか、と言うことが上手だった、なんていうことも。 曲はサーカスから、MARKさんがかいてヴォーカルさんが歌った絵はがきかと思いきや、 「MARKの曲の中で一番の名曲だと思います」とピエロの恋唄! 太田さんのピアノの他にキーボードに細井さんが入る。百田さんがハモる 【8】ピエロの恋唄 大野真澄 ヴォーカルさんが、コーラスの感じ、転調の仕方、詩の世界もとても合っていると。 TVKで1時間番組をした時にこの歌を歌ったMARKは出色だったと。TOMMYは猛獣使いを歌ったことも。 「MARKはドノバンのラレーニアを歌っていて、それを見たタイガースのマネージャーさんにナベプロに引っ張られた。」「MARKは僕一人じゃあなんだから、とTOMMYを誘い、2人でやっていた。そこにどういうわけか僕が誘われてしまった。」 「追悼文にある、かまやつさんとのこと、僕が誘われたのは、デパートにあるビヤガーデンで、松崎しげるがトムジョーンズ並のリードヴォーカルやっていて、ミルクというバンドでTOMMYかMARKがリードギターをやっていた。松崎しげるはソロで最初にデビューした。それでMARKとTOMMYが二人でやっていて、僕が一緒にやろうって誘われた。」 「一緒にやろうと言われたとき声の感じが違うしどうかな、声質違うし、合わないかなと思ったけど、やりはじめたらMARKとTOMMYが似ていて、ちょっと違う。ユニゾンで歌うとダブっているようで太くなるそこに僕の声がちょこっと入ると違ったコーラスの感じになって、意外と新しい味が出て、これがGAROのハーモニーだな、と。 いろんなハーモニーのグループがいますけど、GAROはある意味では僕が入ることによって違ったコーラスのグループになったのかなと感じです。彼らの歌い方は、とてもいいところがいっぱいある。やさしくて。そういうところはすごく勉強になりましたね。それで今の歌を歌いました。」(すごく納得!) 「僕がなごみーずでやっている。今日は特別にセンチメンタルシティロマンスの細井くんに手伝ってもらって」とキーボード紹介があり。 大野「この曲のレコーディングに僕の声が入っていないです。僕が入院していたときにできた曲です。」(笑)「あの曲が1位だったの時、1973年3月から4月に、7週間1位だったのだけど、ずっと僕は病院にいました。あの曲が1位の時に僕は歌っていないんです。」 【9】君の誕生日 (大野真澄 太田美知彦 百田忠正) 太田さんのピアノに、細井さんのキーボードがよく響いて……間奏の学生街の喫茶店が細井さんでした。 大野「今日はもう一人ゲストがきています。BAZZの東郷昌和!」 「岩沢二弓さんと3人でラバーソウルってやっていたんだよね」 東郷「一昨年11月から去年7月まで3回やった。歌よりマークの喋りがおもしろい。僕の進行にからんでくる間のはずし方がおもしろかった。」 (私は、ラバーソウルのライブは3回見ました。GAROと違ったハーモニーを楽しみ、同年代の仲間意識で楽しくおしゃべりしていたMARKさんが心に残っています) ヴォーカルさんの、GARO当時の話、めちゃめちゃかっこいいと自分でも思っていた、と。解散した後MARKと一緒にやろうと言う話もあった事など。いろいろ思い出話もあるんだけど…と。 【10】地球はメリーゴーランド 東郷昌和 (大野真澄 鈴木雄大)バンドで 東郷さんはピアノを弾きながらリードヴォーカルでした。 大野「続けてこの曲はどうです。」 【11】学生街の喫茶店 大野真澄 (東郷昌和 鈴木雄大)バンドで イントロはなごみーずバージョンでしたね。(イントロには当時から、MARKさんがギターでリードを入れていたのとか、LIVE盤のとか、最新の時の魔法のとかバージョンがいっぱいあるのだけれど…) 大野「学生街の次の曲を、ファンの投票で選んだ。僕はこの曲を推したのだけど。曲の感じとかさわやかな歌詞がいい」 【12】散歩 太田美知彦(MARKの部分) 大野真澄(TOMMYの部分) 太田さんのピアノと鈴木さんのギターがいい感じでした。MARKさんもこの歌は好きで、結構アンコールで歌う事がありました。 ここで鈴木雅之さんからのビデオレターの紹介 「MARKさんが亡くなって本当に残念です。 GAROに影響をうけた日本のアーティスト達、たくさんいると思います。 僕もあのマッシュルームレーベルから出された、フライドエッグ、GAROが大好きでした。 特にGAROはアマチュアでコピーバンドを作るくらい好きだったのを今でも覚えています。 そしてCSNを目指したGAROのように、僕自身doo-wopと出会い、シャネルズとしてデビューして、そして35年と言う月日が流れましたが、GAROから受けたコーラスワークのおもしろさ、これは本当に心の中に残っています。 15年前僕自身のアルバムの中に、地球はメリーゴーランドと言う曲をリスペクトを込めて、カバーさせてもらいましたが、なにより、MARKさんが復活されたアルバム、時の魔法に 改めてMARKさんと一緒に地球はメリーゴーランドを歌わせてもらえた、あれは本当に宝物だと思っています。これからもMARKさんが愛し続けたラブソングを僕自身が歌い続けていければ、そう思っています。本当にありがとうございました。 安らかに眠ってください。」 会場からの大きな拍手。(この言葉は本当に心にしみわたり涙が出ました。) 大野「時の魔法って言うアルバムは、ディレクターの方から、何曲かやっていただけませんかって言われて、結局GAROの曲6曲全部やることになっちゃった。ロマンスの♪変わらぬ♪ってバレバレじゃないですか。でもいいや。って思って、ちょっと僕の名前は出せなかったのですけど、あのアルバムはいいアルバムです。MARKらしい。MARKフリークはたまらんだろうな、あれはいいアルバムになったと思います。 MARKは今年紅白だね、とかいろんな事を言っていましたけど。あの時はいろいろ盛り上がってた。あれからこうなるとは…信じられない…気持ちです。」 「さて、この人はMARKを何とかしたい、何とかGAROを復活させたい。彼のコンサートには必ずMARKゲストに出していた、ヘアーの時からの知り合いの加橋かつみさんです。」 かつみさんは客席から登場しました。 「どうもこんにちは、加橋かつみです。まだ、MARKが死んだことが信じられない、そんな感じです」(寡黙なかつみさんから、その悲しみが分かるような…) ヴォーカルからその信じられない気持ちの状況説明をすこし。 大野「かつみさんがもってきた、ミュージカル、ヘアーその中でMARKが歌って、録音もしています。最近のヘアーのライブでも、MARKが歌っていた、人のすべて」(「3-5-0-0-人のすべて」の音源を友達がもっていて聴かせてもらった事があります。「すくっと立っている感じのMARKさんの声が好きなの」その友達が言っていました。低い音から高い音へとのびやかに歌う声がステキだったのを覚えています) 【13】人のすべて 加橋かつみ 大野真澄 太田さんのピアノでしっとりと。(亡くなるほんの1ヶ月半余り前の10月14日のかつみさんのライブでこの歌をMARKさんはかつみさんと歌っているの。) TOMMYとMARKのハモがとてもかっこいい曲 【14】美しすぎて 加橋かつみ 大野真澄 ♪すべては夢の中さ~♪(この曲もMARKはとても好きで、ライブでは必ずうたっていたなぁ。)余韻が残ります… V「ありがとうございます。加橋かつみさんでした!」と。 これで終わりです… ここで代表の太田さんからのご挨拶。 今日は足下の悪い中をたくさんの方が集まってくださりありがとうございます。 去年の7月まで、1年間くらいMARKのマネージメントさせていただいた。 時の魔法というアルバムをMARKが出して、それをきっかけに、いろいろな活動をした、MARKっぽい1年だった。 まだ、MARKの死が信じられない気持ち。でも、現実は今MARKは天国にいる。 今、かつみさんや大野さんとコンサートをしているが、MARKが形にならないすごい財産をのこしてくれた。 もう一回最後に1曲やりたいと思いますが、バンドのメンバーを紹介しましょう ギター スギやん ドラム ニシ ベース コンQ ギター、飯室博 コーラス 百ちゃん キーボード 細井豊 鈴木雄大 東郷昌和 山本恭司 堀江淳 あいざき進也。 では、最後にMARKのナレーションで始まったあれを! 【15】時の魔法 大きな手拍子。拍手!! 2時間あまりの式。 満席の会場、ステージには出ないけどヘアーの仲間や芸能人も来ていました。 富澤一誠さんも。多くの音楽仲間によって送り出されたMARKさん。 たくさんのミュージシャンにリスペクトされた、GARO、MARKさんの立派な音楽葬でした。 GAROやMARKさんの曲をこれからもいろいろな人が歌い継いでくれるといいなぁと思います。 |
ぐりこさん、力作のレポートありがとうございました。 Kanchiさんのメイキングレポも併せてお読みください。 ■メイキングレポ へ ■マークワールド・トップ へ ■マークワールド・ブログ へ ■マーク from GARO 特設ページ へ ■facebook へ |